2014年7月13日日曜日

古代の知恵? どうする劣化?!

こんにちは。


超大型台風は、沖縄地方や九州、と日本のあちらこちらに凄まじい爪跡を残し、
被害にあわれた方々に言葉もありません。
1日も早く、元の生活に戻られますよう、お見舞い申し上げます。




甚大な被害をもたらす自然災害に対して、無力とは思ってないですが、何とかできないものでしょうか。
画期的な対応策をと願わずにはいられません。


河川や里山、自然環境は、長い年月の間に風化してしまうこともあるでしょう。
そのことを忘れずに、台風、豪雨や地震など風災害に際して、「大丈夫」と予断を許さず対応できるようにせねばと思いました。


まして、人工物ならことさらです。
それぞれ人工物には寿命が存在します。


劣化ということです。






構造物、鉄鋼材やコンクリートは劣化がおこるということ。




当然、劣化する構造物は、耐用年数が定められています。




しかし、ローマの古代遺跡、エジプトのスフィンクスなどは、何千年経た現在も遺跡として存在。
劣化はしているそうですが、現代のコンクリート建造物などに比べると、使われているセメント自体ちがうのだそうです。
それらの遺跡には、古代コンクリートが使われていたそうです。




現代に用いられているコンクリートは、『普通ポルトラントセメント』と言うそうで、炭酸化によって中性化し、さらには、セメント製造の焼成過程で、高温焼成するために、その一部が六価クロムに酸化されセメント中や、セメントを利用する設備の洗浄水などで検出されることもあるとか。
詳しくは ネットで調べられますから、興味ある方はそちらを。




さて、古代コンクリートと現代のコンクリーどこが違うのでしょう。




因みに現代のコンクリート構造物の耐用年数は50年です。


ほう、50年も、と考えるか、たった50年しか・・・と考えるか。






とにもかくにも人工物は、劣化するということです。
特に鋼材などは、錆が・・・・。




地盤において劣化の不安を抱えることなく、永久的に安全が担保できたら。




自然界にあるものを、シンプルにその特性を生かし、劣化の心配もなく、安全な地盤で生活出来たら、初期費用を投資する価値はあると考えますが、如何でしょう。




湿地の埋立地、災害時に避難場所となりえるような地所、子供たちの保育園や学校、スポーツ場、工場や公共建造物の建設予定地から駐車場、道路から一般住宅まで幅広くご相談に応じます。
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これ以上の自然災害が起きないことを祈りつつ・・・・コンでした。

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